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グリーゼ581cは、太陽系から約20光年離れた、赤色矮星グリーゼ581の周囲を公転する太陽系外惑星。この星系の惑星としては2番目に発見され、内側から数えて第3惑星にあたる(惑星は2010年現在6個発見されている)。 発見時は、ハビタブルゾーン内の軌道を持つ可能性が高く、生命が存在する事が可能な表面温度(推定 0〜40 ℃(32〜104 ))を持つ岩石型の惑星(地球型惑星)と期待されていた〔 Udry et al. 2007 Astronomy and Astrophysics 469, L43〕。しかし、2007年12月にドイツとフランスの研究グループが独立に発表した2つの論文〔von Bloh et al. 2007 Astronomy and Astrophysics 476, 1365〕 〔 Selsis et al. 2007 Astronomy and Astrophysics 476, 1373〕によると、ハビタブルゾーンより主星に近いところを公転していることが判明した。 その後2008年には、仮にこの惑星の表面が75%以上の水の雲に覆われているならば、表面には液体の水が存在できる、とする論文〔 Beust et al. 2008 Astronomy and Astrophysics 479, 277〕が発表された。 アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計や将来の大型天文装置によって、この星の詳細な分光観測やイメージングが可能になるかもしれない。現在の無人探査機で到達しようとすると30万年程度の期間が必要になる。 グリーゼ581cが地球と同じような組成で出来ていると仮定した場合、直径は地球の約1.5倍、表面の重力は地球の2.2倍と推定される。 また惑星質量が地球の5倍以上と、太陽系の地球型惑星と比較してやや大きい為、グリーゼ876dと同じくスーパー・アース(''Super Earth''; 巨大地球型惑星)に分類される。 == 出典 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリーゼ581c」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gliese 581 c 」があります。 スポンサード リンク
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